前立腺導管がんで今年末までの余命と公表している発明家ドクター中松氏(87=本名・中松義郎)が24日、会見を行った。

 中松氏は「2年間全力で発明し、あと7日間を残しギリギリで発明を完成させた」と、がんを治療するロボット開発、ある特定周波数に基づいて自身が作った歌、がんを抑制する要素を持つというお茶などの治療法を発表した。

 これらの治療法が有効かどうかは、自身が年末、さらに来年1月を乗り越えられるかで証明できるとコメントした。

 中松さんは「もし私が生きていれば、1月にもう1度この場所でご報告します」と宣言し、1月30日に会見するとし「お棺を置いて、私がいなかった場合と、こうやって私が座ってる場合と2種類あります」と話していた。