タッキー&翼が3日、新春コンサートの横浜アリーナ公演をスタートさせた。02年にデビューした2人にとって、意外にも新春公演は初めて。デビュー会見を行うなど思い出が詰まった同所から、エンジン全開でタキツバの2016年の幕が開けた。
滝沢秀明(33)はピンク、今井翼(34)はブルーの特攻服で登場した。全体の構成を担当した翼は「まず総長の気持ちを上げてないと」と説明。「滝沢総長」として特攻服姿を何度も披露してきた滝沢にちなみ、衣装をそろえた。背中に入れた文字は「YOUは何しに? タッキー&翼CONCERT そこにタキツバが私を待っている 正月は東京・大阪へ.」。ジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏(84)が考案した公演題名を背負った。
初日の出の映像や和太鼓の音色で正月らしく幕を開けた。「昨年末に行った嵐の東京ドーム公演と同じような演出で。ビックリしました」。翼は少しだけ恥ずかしそうに明かした。
2人とも横浜アリーナへの思い入れは強い。95年にKinKi Kids公演でジャニー氏から「ユー、出ちゃいなよ」と言われ、バックで初めてステージに立った場所でもある。02年にはデビュー会見も開催。14年のタキツバ公演では翼がメニエール病でステージに立てず、滝沢1人で公演を行った。2人での同所公演は10年以来となる。
翼は「いろいろな思い出が詰まった会場。前回、出られなかった分、爆発するでしょうね」。滝沢は「当時一緒にデビューすると思わなかった。感慨深いですね」としみじみと言った。
気持ちもあらたに臨んだ初の新春公演。横浜アリーナと大阪城ホールで計4公演6万人を動員する。滝沢は「今年はファンの方とのふれあいの時間を多くしたい」。翼は「ロンドンで芝居の勉強をしたい」と目標を掲げた。
「いろいろあったこの場所で、16年を皆さんと滝沢と迎えられたことに感謝します。滝沢にも感謝しています」。翼は最後のあいさつで「すみません」と言葉を詰まらせ、あふれる涙をぬぐった。滝沢は相方の姿を笑顔で温かく見守った。【近藤由美子】




