新日本プロレスの棚橋弘至(39)と真壁刀義(43)が21日、東京国際フォーラムで行われたアニメ映画「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(八鍬新之介監督、3月5日公開)完成披露舞台あいさつで、小島よしお(35)とともにNHK紅白歌合戦出場を誓った。

 棚橋と真壁と小島は、人気子役のエヴァ(7)と「ウンタカ★ドラドラ団」を結成し、オリジナル曲「ウンタカダンス」を踊り、24日にCDをリリースする。小島が「紅白に出場したい」と言うと、棚橋は「2番の歌詞で、僕のソロがある。そこを生かして、次のキャリアに」と歌手活動に前向きな姿勢を見せた。

 すると真壁も黙っていない。「Mステに決まってるだろ!! そこから段階を踏んで、MTVとか攻めていく。紅白…そりゃあ、そうよ」と、「ドラえもん」のテレビシリーズを放送している、テレビ朝日系「ミュージックステーション」を直近の目標に定め、そこからの紅白行きを宣言した。

 この日は壇上で、集まった子どもたちを前に「ウンタカダンス」を初めて生披露した。「ウンタカダンス」は昨年10月30日からテレビシリーズのエンディングで流れており、棚橋は「先日、子どもの小学校に絵本の読み聞かせに行ったら、プロレスラーより、ウンタカダンスの人として知名度があった」と胸を張った。