三船美佳(33)が31日、都内で行った高橋ジョージとの離婚についての会見には、代理人の若旅一夫弁護士も同席して補足説明した。

 以下が一問一答

 -争点はモラハラか

 モラハラです。

 -相手は認めたのか

 認めてない。モラハラに関しては立証されたわけでもないし、モラハラがなかったと確定したわけでもない。それを棚上げしても、目的はモラハラの証明ではなく、あくまでも、こちらは離婚請求。離婚と親権については認める、協議離婚しましょうと向こうがおれてくれた。従って目的が達成されるので、モラハラの証明というか、争う必要がなくなったので。高橋さん側は、まずこちらが裁判を取り下げて、それで協議離婚するようになったという趣旨の説明をしていますが、裁判上の和解の中で同時に決着した。裁判上の和解は訴えを取り下げる必要はないが、高橋さん側のたっての要望だった。取り下げた形にしてほしいと。それは彼に、取り下げは、いい印象ということなのかなと思う。高橋さんの要望があったので取り下げにした。

 -条件の折り合いがついたのか

 こちらは離婚と親権の2つだけ求めていて、慰謝料も養育費も求めていない。

 -養育費は発生しないのか

 こちらから積極的に求めていないが、あとは高橋さんが自発的に子供を考え負担してくれればありがたい。

 -高橋側の要求は

 和解条項に、慰謝料の請求はしないでくれという趣旨が入っている。もともとこちらは請求していないので。

 -高橋は長女と会えるのか

 細かい定めをしたが、1つは、向こうが別の裁判で起こしていた面会の調停の申し立てを取り下げた。今回の和解の中で全部解決した。娘さんは11歳。微妙な時期なので。娘さんの意向を尊重する形で、当面はこうしようと、現在できることをまずやった。

 -当面こうしようというのは、面会の代わりに「カラー写真を年2回見せる」と報道されているが、それは事実か

 事実です。あんまり説明すると子供さんが学校に行くのでね。

 -当面、高橋は長女に会えないのか

 そういうことになりますかね。

 -三船と高橋は会ってないのか

 全然、対面していない。

 -そもそも三船が離婚を決意した理由は

 モラハラが全てです。