医師でタレントの西川史子(45)が、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)の“高飛車”発言を「考えられない」と非難した。

 堀江氏は8日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」に生出演。元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏とネット上で大げんかを繰り広げるなど、発言がたびたび物議をかもすことが話題にのぼった。

 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵は「堀江さんは問題提起の天才。(主張について)一理あるなと思うんだけどなかなか納得できない。共感できないんですよ。自分の言いたいことをいってるだけ。オピニオンリーダーを意識してるかわかりませんけど、思春期・反抗期の主張に近い。言論人としては限界を感じる」と分析し、「せっかく良いこと言ってるんだから、せめて論拠を聞かせてくれれば」とコメントした。

 すると堀江氏は苦笑いしながら「あなたたちには理解できないことをやってるから、僕は上手く行ったりするわけですよ」と上から目線で発言。これには共演者たちから驚きとともに非難の声があがり、西川は「なにその発言。ちょっと考えられない」と唖然。テリー伊藤は「3階から見下ろしてましたね」と笑いながらその高飛車発言をイジった。

 出演者からは非難轟々だったが、テリーは「ホリエモンはネットで人格が育ってきた。僕なんかテレビマンは、どこかで(発言を)抑える気持ちがある。でも彼はそういうところが全然なくて、パーッと言っちゃう。これも面白いんですよ」とフォローしたが、「ただし、うちの隣には引っ越してきてほしくない」と笑いながら落とした。