俳優浅野忠信(42)が15日(現地時間14日)、仏・カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した。

 主演を務める日仏合作映画「淵に立つ」が「ある視点部門」で公式上映され、共演の筒井真理子、古舘寛治、深田晃司監督と登場した。2年連続で同部門に主演作が選出された浅野は「皆さんにこうやって見ていただいて、温かい拍手をいただいたのがとてもうれしいですし、これからたくさんの人に届けばいいなと思っています」。約2時間の上映終了後には、観客からの5分にわたるスタンディングオベーションを浴びた。