「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)との不倫騒動で休業中だったベッキー(32)の所属するサンミュージックプロダクションは18日夜、報道各社へファクスを送付し、川谷の元妻の代理弁護士から預かったという書面を公開した。

 同文書では、「週刊文春」のサイト「週刊文春WEB」が18日夕、「スクープ速報」コーナーで、ベッキーが13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し復帰したことに関し、川谷の元妻が同事務所に抗議文を送っていたと報じた件に言及。同報道では、2日にベッキーが元妻に直接謝罪した時点で、すでに「金スマ」収録は済んでいたにもかかわらず、そのことを13日の放送直前に初めて知った元妻が、ベッキー側に抗議の書面を送ったとしている。

 代理人弁護士は書面で、「金スマ」を見て元妻が「衝撃を受けたのは事実です」などと文春報道の大筋を認めた。ただ、元妻の書面は抗議文ではなく、同事務所社長へ「思いの丈を聞いて欲しい」との、素直な心情を書いた手紙だったと説明した。

 また、2日にベッキーと川谷の元妻が面会した際には、元妻はベッキーの謝罪を受け入れ「これから私も頑張るので、ベッキーさんも頑張って下さいね」と言って部屋を出たことも明かした。

 元妻は、この社長への手紙で「全てを終わりにしたい」との気持ちがあるといい、代理人もこのファクスをもって「今回の騒動の終焉とさせて頂きたい」と記した。

 また同事務所も同じファクスでコメントを発表。ベッキーが2日に元妻と面会して直接謝罪し「元奥様からは今回の件につきまして、和解のお言葉を頂戴いたしました」とした上で「ベッキー並びに弊社は元奥様に改めてお詫び申し上げ、加えて今後も元奥様のお気持ちを尊重し、発言行動等細心の注意を払って参る所存でございます」と結んだ。