女優の高島礼子(51)が覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された夫で元俳優の高知東生容疑者(51)について謝罪会見を行ったことを受け、1日生放送のフジテレビ系「バイキング」では高島の責任問題について出演者たちが議論した。

 高島は6月30日、京都市内で会見を行った。この日、関東信越厚生局麻薬取締部の取り調べと、尿検査を受けたことも明かした。

 夫の逮捕で高島が謝罪会見を行い、さらに尿検査を受けたことなどについて、ジャーナリストの江川紹子氏は「彼女はどちらかと言うと被害者じゃないですか。それなのにこんなところに引っ張りだされて」と高島に同情。雨上がり決死隊の宮迫博之が「これが(犯罪を犯したのが)自分の息子や娘だったら親の責任ですけど、夫婦関係っていうのは……なんかね。もちろん夫婦関係でも責任はあるんでしょうけど……」と高島が責任を負うことに微妙な心境を明かした。

 一方、梅沢富美男は、芸能人と一般人の場合とで異なるとの見解を示し、「芸能人は(夫婦で責任を負うのは)当然のこと。高島さんがやったことじゃないから、関係ないっちゃ関係ないんだけど、でも芸能人っていうのはそういうもの。おれの女房がもしも覚せい剤をやったなんて言ったら(謝罪会見)やるよ。喋んなきゃいけない」と私見を述べた。

 また、坂上忍も「妻としての責任はゼロなのか……自分に置き換えた時、ゼロっていうのはない」と梅沢に同調した。