俳優要潤(35)が12日、都内で行われた故郷香川県の「うどん県。それだけじゃない香川県プロジェクト」のプレス発表会に出席した。5年前から「うどん県副知事」としてPR活動をしている。

 今年は「カッコ( )つけます。うどん県。」をテーマに、うどんだけでなく、同県のアートや、伝統工芸や産業にスポットをあてPR活動を展開する。

 会場に登場すると、司会者はうっとりとしながら「カッコいいですね」と見とれたが、「香川県がですね」とニッコリ。「香川県にはカッコいいもの、カッコいい場所があふれています」とアピールした。

 この日は秋放送予定の香川県が舞台となる日本テレビ系テレビアニメ「うどんの国の金色毛鞠」で、要が次回予告のナレーターを担当することも発表された。「アニメのナレーションは初めてです。香川県出身の漫画家と編集の方なのですけど、生まれた街や、遠足で行った場所など懐かしいところが舞台になっています」と笑顔で語った。

 囲み取材時、報道陣から「うどん県副知事」ということで、政界進出に質問を受けると「香川県を盛り上げて行きたいですけど、俳優としてやっていきたいですね」と苦笑いした。