女優沢口靖子(51)が3日、都内で、映画「校庭に東風吹いて」(金田敬監督、9月17日公開)の完成披露試写会に登壇した。

 場面緘黙(かんもく)症(家庭などでは話すことができるが、学校など特定の場所で話せなくなる症状)の小学生の担任を演じる。「いつもは事件や犯人を追いかけていることが多いので、厳しい表情をしていることが多いですが、この作品では笑顔でいられました」と笑いを誘った。

 映画出演は9年ぶりというが「カメラの前で演じるという点ではドラマの現場と変わらないので、気負いなく演じられました」と振り返った。