体調不良のため休養中のフリーアナウンサー小林麻耶(37)が、乳がん告知の数日前に妹の小林麻央(34)とイベントで共演した当時の心境をつづった。

 麻耶は17日に更新したブログで、写真を整理する中で当時3年半ぶりの姉妹共演だったイベントの模様を掲載した14年10月17日付のスポーツ紙の写真を見つけたと報告。「2014年10月21日に妹の病気の告知だったのでこの時は...検査結果待ちだったんですよね」としみじみと振り返った。

 麻央は14年2月に受けた人間ドックで乳房に腫瘤(しゅりゅう)が見つかり、同年10月に生検を受けた際には医師から95%でがんだと言われた。そんな妹と共演した麻耶は「妹がいると安心感があって仕事現場でも家にいるようなリラックス感があったのを思い出しました。写真を見ると、私、相当楽しそう!!」と当時の心境をつづり、「どんなに怖くても...辛くても苦しくても...1秒でも笑顔になれる瞬間を選べる自分でありたいです。笑えるって、強いと思うから。また、いつの日か共演したいな」と再び共演できる日が来ることを願った。