日本テレビ系「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(水曜午後10時)の26日4回目の平均視聴率が11・2%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回の平均視聴率が12・9%、2回目が11・2%、3回目で12・8%、2ケタ台を続けており、今秋ドラマのヒットの一画をなしている。

 「校閲ガール」は出版社の校閲部に配属された河野悦子(石原さとみ)が、型破りな行動で波乱を巻き起こしながら周囲の人々の心を動かしていく。

 原稿の誤字、誤用、脱字などを修正する校閲ははたから見れば地味に映るが、きわめて重要な部署。

 26日は、悦子(石原)は人気女優あすか(南沢奈央)の自叙伝を校閲することになった。内容を確かめるために、彼女が幼少期を過ごした町を訪れる。そこであすかの過去を暴こうとするゴシップ誌記者を見つけ、騒動になるという回だった。