演歌歌手村木弾(36)が15日、都内でデビュー曲「ござる~GOZARU~」の3万枚ヒット御礼イベントをファン約50人を集めて行った。

 作曲家船村徹氏(84)の内弟子生活12年半を経て、最後の内弟子として今年2月にデビュー。「ござる」は歌手舟木一夫がプロデュース。村木弾という芸名も、船村氏と舟木の2人の恩師から取ったものだ。

 イベントのタイトルは「船村徹を歌い継ぐ」。船村氏が11月に文化勲章を受章したことに触れて「今回、船村先生が勲章をもらいましたので、僕も年末のレコード大賞新人賞という勲章をもらえるように、頑張りたいなと思います」とアピールした。

 「自分が今年やれることは全部やってきたので、先生も勲章をもらいましたし、僕も年明けに『頑張りました』と報告できるようにしたい。いい歌を長く歌って、舟木さんのようにいいファンについてもらえる、そんな歌い手になりたいです」と目標も語った。