大竹しのぶ(59)が、大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」初出場を決めた。

 この日同局で行われた会見には出席せず、VTRコメントを寄せた。大竹は「この世界に入って、40何年で紅白に出場することになって、私が一番驚いてます。歌は大好きで、舞台の上でも、CDでも歌う機会をいただいていて、歌で出られるとは夢のような気持ちです」と喜びを語った。

 また、過去には審査員として出演しているが、特に思い出深い出来事として、18歳当時を挙げ「どっちが勝つかと聞かれて、どちらでもいいと答えた気がする。今回は紅組が勝って、『やったー』という気持ち味わいたい」。

 最後に本番に向けて「表現者として歌を歌う私が選ばれた意味を納得していただけるように、そんな歌を届けられるようにしたい。新しい年を迎える何分かを、来年も元気にがんばってもらえるように一生懸命歌いたいと思っています」と意気込んでいた。