お笑い芸人の水道橋博士(54)が、殺害予告を受けたりストーカー被害に遭っていたという過去について語った。

 水道橋博士は1日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。この日はツイッターで殺害予告を受けたアイドルグループ仮面女子の桜雪も出演し、博士は自身も「殺害予告を受けたことはあります」と明かした。

 テレビ大阪「たかじんNOマネー」にレギュラー出演していた頃のことで、何者かから「あぶり殺す」「狙い殺す」といったメッセージが送られてきたという。最終的にそれは自身に向けられたものではないことが判明したそうだが、誹謗中傷や罵詈雑言はネット上に飛び交い、博士は警戒し「しばらく大阪へ行くのもやめた」と当時を振り返った。

 さらに15年前にストーカー被害に遭っていたというエピソードも披露。博士は相手の女から送られてきた手紙をブログで公開し、「あなたは自分の鏡を見なさい、こんなふうにオレに言ってることを世間にさらしてますよ、気がつけ、元に戻れ」というメッセージを込めてストーカー行為を止めさせようとしていたという。

 「でも、どんどん悪化して、最終的には僕の部屋に上がりこんで鍋とか食べてるんですよ、自分のことを(博士の)婚約者だと思って」と女の行為はエスカレート。博士はその女の話をライブで語るなど笑いに変えようとしたが、最終的には警察に相談せざるを得なかったことを明かした。