V6のメンバーで俳優の岡田准一(36)が、メンバーと口をきかなかったという“反抗期”について明かした。

 岡田は8日放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」に出演。嵐の櫻井翔とロケを行い、居酒屋で本音トークを繰り広げた。

 14歳でジャニーズに入所し、3カ月でデビューした岡田。しかし活動するうちに劣等感を抱くようになったという。「天才肌の人っているじゃない、うちのグループだと森田くんだけど、天才肌の人を見て『俺、普通だな』ってわかっちゃった。アイドルとしても劣等感しかなくて、何やっても向いてると思えなくて…」と自信を喪失してしまっていたことを明かした。

 悩み、迷い、バラエティー番組などに距離を置いた時期もあったという。「たくさんメンバーには迷惑掛けたと思うし、傷つけたこともあると思う。反抗期って今は笑って言えるけど、ほんとに口きかなかったもんね、メンバーとも」と振り返った。メンバーもそんな岡田に困惑し、快く思わなかったはずだが、それでも許してくれたという。

 そしてある時、ある先輩の「俺はバラエティーの司会に命かけてるから」と言う言葉に、自身も「命をかけるもの」を考え、辿り着いた答えが「芝居」だった。岡田は自身が迷走していた間も許してくれたメンバーに対し「本当にメンバーに感謝してる。幸せになって欲しい、って思えるようになってきた」と語った。