人気子役の原菜乃華(13)が主演した映画「はらはらなのか。」(酒井麻衣監督)が1日公開され、都内で舞台あいさつが行われた。

 原は「(主演には)慣れなくて全然実感がわかないんですけど、10年後にこの作品があって良かったと思われるような女優さんになりたいです」と緊張気味。元SKEの松井玲奈(25)は「こんなかわいい子がいつも隣にいて楽しい現場でした」と振り返った。

 原が11歳のときに舞台演出を手掛け、今回は共演者となった粟島瑞丸(35)は「前は小学生だったから、2年でびっくりするぐらいに大人になった」と成長を実感。最年長の川瀬陽太は「父親役だからいつも間近に菜乃華ちゃんを見ていたけど、憎らしいくらい『若さ』を感じましたね」と笑いを誘った。