俳優高知東生(59)が18日、都内で開催された「ギャンブル依存症問題を考える会 10周年記念フォーラム」に出席。主演する映画「アディクトを待ちながら」(ナカムラサヤカ監督、6月29日公開)について語った。
同作は同会が提唱する「リカバリーカルチャー」の一環として製作。「アディクト」は依存者のことで、プロデューサーでもある田中紀子代表は「アディクトがダメなところを描く作品はあるけど、回復していく姿を描いた作品がないので、そこにフォーカスして作った」という。
高知は「こういう居場所を作ってくれて本当にありがたい」と感謝した。
「リカバリーカルチャー」について「今でも“しでかした者”という意識はある。命をかけて芝居をしている人たちの中で、俺たちはしくじったということを認め、そこからどう生きていくかで、りこちゃん(田中代表)と出会い『リカバリーカルチャー』という言葉を教えてくれた」
続けて「いち俳優が回復者が作る文化に変わって、依存症は回復できる病気なんだ」と訴え、言葉に力を込めた。
また、「日本中を敵に回したと思っていた自分だけど、そうじゃない」とも。
「もちろん、本気で生まれ変わるプロセスを一歩一歩やっていくことが大切。それを本気でやらず、口先だけのやつが来たら、俺も腹がたつもん」
こう熱く語り、「リカバリーカルチャーというチャンスをいただいた第2章は、表現者として心も一緒に成長しながら、皆さんとエンタメでつなげていくありがたい役目、責任をもらったと思っています」と話した。
この日、ナカムラ監督、橋爪遼、杉田あきひろも登壇した。



