元SMAPの木村拓哉(44)が、ソロとなってからの活動について語った。

 木村は10日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演。主演映画「無限の住人」が今月29日に公開されるなど、SMAP解散後は俳優業をメインとして活動しているが、「ちょっとした新人と思って取り組んでる」と心境を語った。

 昨年大みそか、SMAPとして常連だったNHK紅白歌合戦に出場しなかったことについて「年末にNHKホールにいなかったのがすごい風変わりな時間でしたね。思いとしては正直、複雑でした。たくさんのお声だとか、NHKさんの関わっていた人たちからの気持ちも受けていたので、正直、ちゃんと応えられないのが残念だなとは思っていた」との思いを明かした。

 今後、歌手としての活動については、「正直、“歌筋”が落ちてて」と木村。少し前に番組の企画で歌唱する機会があったそうだが、歌うために必要な筋力が落ちてしまっていることに愕然としたという。「ちゃんと歌うのであればちゃんと歌っておかなければいけないと思います。それをこの間、痛烈に感じて……」と苦笑い。歌手活動を再開するかは「必要としてくれる方がいたら、ですけど」と言うにとどめた。