今、最もホットな俳優の1人クリス・プラット(36)が、ハリウッドの殿堂「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(ハリウッド名声の歩道)」入りし、名前入りの星型が歩道に刻まれたことがわかった。

 ハリウッド大通りの観光名所ともなっている「名声の歩道」には、エンターテインメント業界で活躍した2000以上の有名人たちの星型が刻まれている。現地時間の21日に同所で行われた公式セレモニーには、プラットの妻アンナ・ファリス(40)も駆けつけた。

 プラットはスピーチの中で、自分を育ててくれた母親や兄弟たちに感謝。さらに、「”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”シリーズに主演したことが、僕の人生、妻の人生、周囲の人々の人生を変えた。支えてくれたエージェントとマネジャーにも感謝したい」と語り、妻ファリスにも感謝の言葉を述べた。

 2000年に映画デビューしたプラットは、「マネーボール」(2011年)、「ゼロ・ダーク・サーティ(2012年)、「her/世界でひとつの彼女」(2013年)などの話題作やアカデミー賞ノミネート作品に次々と出演。

 2014年、マーベル・コミック原作の実写映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の主人公ピーター・クイル/スター・ロード役に抜てきされ、世界興行収入が7億ドルを超えるヒット作となった。

 2015年には「ジュラシック・パーク」シリーズ4作目である「ジュラシック・ワールド」にオーウェン・グレイディ役で主演、世界興行収入が16億ドルを超えるシリーズ最大のヒット作となった。(ニューヨーク=鹿目直子)