劇団☆新感線の最新ゲキ×シネ「乱鶯」の公開記念舞台あいさつが25日、東京・築地の東劇で行われた。

 新橋演舞場で昨年上演された本格的時代劇舞台を映像化したもので、長ぜりふが多かった主演の古田新太(51)は「長ぜりふのどこが楽しいの? しんどかった」。公演中にはせりふを忘れることもあったようで、「お客さんは、初めて見るんだから飛ばしても分からない。せりふが出なかったら、後輩を見る」と開き直って続けたという。

 その場に立ち会った共演の大東駿介(31)は「間違えた時も『何やねん?』みたいな目で見てくるから、こっちのせいかなと思う。今日はどんな間違いをしてくれるやらと思ってました」と苦笑い。