女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の10日の平均視聴率が19・3%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 10日は、乙女寮でコーラスの練習が行われ、みね子(有村架純)たちも参加することに。コーラスの先生として幸子(小島藤子)の恋人である高島(井之脇海)もやってきた。練習後に振る舞われたフレンチトーストを食べながら、談笑するみね子たち。そこに綿引(竜星涼)が血相を変えてやってくる、という内容だった。