乾癬(かんせん)という皮膚の病気を患っていることを告白したモデルの道端アンジェリカ(31)が16日、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生中継で出演。つらい心境を吐露した。

 アンジェリカは自身に対する「スーパーフードを食べてるのに肌が汚い」というネット上の心ない声を受け、13日にインスタグラムで乾癬を患っていることを告白。ネットでの中傷に「『何も知らないのに』ってすごい悔しくて。努力もしてたし」と傷ついたことを明かした。

 発症したのは「今思うと6,7年前だと思います」。しかしその当時は乾癬という病気について知らなかったこともあり、ただの肌荒れか何かかと気にしてはいなかったという。

 自身が乾癬を患っているとわかった後、番組出演などでメークや共演者から肌の異変を指摘されることもあったが、打ち明けることができずに「ちょっと湿疹が出てるんだよね」「なんか寝不足で」などとウソをついて受け流していたという。しかし「ウソをついてるのも疲れちゃった」と悪循環に陥っていたことを明かした。

 発症してから「(精神的にも)かなり参りますね。毎日薬を塗らなきゃいけないし、突然真っ赤っ赤になったりするときもある。自分で全くコントロールができない。温かいお風呂に入ったら、急にバーッと赤くなったり。参りますね精神的に。でも参ってると余計に出てきちゃうので、なるべくポジティブに考えるようにしています」と苦しい日常を送ってきたことを振り返ったが、病気を告白したことで気持ちが楽になったらしく、「めちゃめちゃ楽です。スッキリしてます」と笑顔を見せた。