6月14日未明に睡眠薬を服用後に自動車を運転、意識もうろうで見つかり警視庁調布署の事情聴取を受けたインパルス堤下敦(39)が4日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時30分)に生出演した。堤下のメディア出演は先月14日夕方の謝罪会見以来初めて。

 火曜パーソナリティーの東貴博(47)を相手に「お騒がせして申し訳ありません」とあらためて謝罪した。東が「車でぶつかって…」と昨年12月のNON STYLE井上裕介(37)の事件と取り違えてボケると、堤下は「それは違う後輩の事件です」。東がさらに「酒飲んで車の中で寝てたんだっけ?」と5月のガリガリガリクソン(31)の事件と取り違えると、堤下は「それも違う後輩の第2の事件。僕は第3の事件です!」と突っ込んだ。

 14日夕方の謝罪会見の後には、新幹線で移動中だった東とLINE(ライン)で1時間近くにわたってやりとり。「東さん以外とも、計6人とやりとりしていました。それより、東さんは何で僕の電話に出てくれなかったんですか。LINEができるくらいなら、電話にも出られるのに」と詰め寄ると、東は「座席をリクライニングにしてたから、わざわざ立つのがめんどくさかった。それに、お前の汚い声より、LINEの方がいいだろ」と笑った。

 堤下と共演経験のある、東の夫人の安めぐみ(35)も堤下の身を案じていたという。東が「安が、連絡しなよって言うんだ。お前ら、ゲスな関係じゃないだろうな」と疑うと、堤下は「とんでもない。そんなことだったら、土下座しても済まない」と否定した。

 堤下はまた、ダレノガレ明美(26)からSNSで連絡をもらい「味方だよ。仲間じゃない」と励まされたことを明かした。「ずっと連絡していなかったし、そんな熱いキャラじゃないと思っていた。すごくありがたかった」と感謝の言葉を口にした。