昨年10月、乗用車で事故を起こし、2人にけがを負わせたお笑いコンビ・インパルス堤下敦(41)が活動を再開すると、所属事務所が23日、発表した。

事務所が展開する「あなたの街に住みますプロジェクト」の一環で、堤下の出身地でもある神奈川県で「住みます芸人」として再スタートを切る。コンビとしての活動再開について、所属事務所は明らかにしていない。

堤下は昨年10月、乗用車でごみ収集車に追突し、2人に軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検された。今年3月に不起訴処分を受けたが、所属事務所から同10月に受けた謹慎処分は続いていた。

「住みます芸人」は、地域の人々と力を合わせ、地域活性の手伝いをするプロジェクト。堤下は「関係者、ファンの方々には大変ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありませんでした。これからは初心に戻り、自らを律しながら1歩ずつ、活動を再開してまいります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」とコメントしている。