お笑い芸人村上ショージ(63)の娘で、今年3月に芸名を「バターぬりえ」から改名したピン芸人、ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅ(28)が、芸人を引退し、文化人・芸術家・女優として活動すると発表した。

ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅは18日、ツイッターに直筆の文書をアップし、「私、ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅは本日をもって芸人を辞めます」と報告。今後については「これから同じくよしもとに所属し文化人・芸術家・女優として、心やアイデアや感覚を大切にした表現を更に追求し、見たことのないぐらい愉快でFreedomで楽しくてアーティスティックな世界の創造に今迄の百億倍エネルギッシュに挑戦して参りたい所存でございます」とした。

ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅは2013年8月に開催された“あらびき芸”No.1を決める「あらびき団 presents あら-1グランプリ2013」で初代チャンピオンに。その後、父親が村上であることを公言して話題となった。

「芸人として7年間 自己表現に夢中だった秩序無き自分を、ファンの方々をはじめ芸人の先輩方や同期の仲間や後輩にもあふれるほどの愛情でかわいがっていただき幸せでうれしかったです。悔いなきジャンキーな青春を謳歌(おうか)し非常に楽しかったです。1年目の時に、奇跡的にあらびき団に優勝させていただいた経験は、何事にも自信につながる素晴らしい出来事でした」とこれまでの芸人人生を振り返り、「皆様、大変お世話になり、ありがとうございました」と感謝。すでに女優としてのデビュー作の撮影が終了していることを明かし、「もっとかわいくもっと頑張ってぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅの普及に激しく努めて参りますのでこれからもよろしくお願い致します」と呼び掛けた。