アートユニット「明和電機」が、今回の文化庁と愛知トリエンナーレの件について「文化ってなんなのか?」と疑問をつづった。

明和電機は27日、ツイッターを更新。「ある会社から仕事の依頼が来た」と書き出し、「打ち合わせをし、予算も聞き、契約も結んだので作業を開始した。人を雇い、材料も買い、外注の手配もした。製品が半分できたころ、突然その会社から『御社の製品はうちの方針とちがうので予算は払いません』と連絡がきた。その会社は『文化庁』という社名だった」と、愛知トリエンナーレと文化庁の一件を会社に例えてつづった。

続けて「契約内容はどうだったのか? 発注を白紙にしたのを決定したのは誰なのか? 文化庁はクライアントなのか? 文化ってなんなのか? 疑問が残る」と両者に対しての疑問をつづり、「税金で 前衛やるって もろいのね」と税金が投入される芸術祭の構造の問題についてつぶやいた。