本社後援「REAL
STREET
DANCE
LIVE’08」が9日、渋谷のSHIBUYA-AXで開催され、会場は異様な熱気に包まれた。
R&B歌手OLIVIAをはじめ、DJ
KAORI、森奥愛、HI-D、MC
Qら250人のアーティストが出演。多種多様な音楽とダンスで1500人の観客を魅了した。
ニューヨークから緊急来日したOLIVIAが大トリでステージに現れると、会場はこの日最高の盛り上がりを見せた。「twist
it」「candy
shop」など計6曲を熱唱すると、会場はダンスホールと化した。「超ヤバかった!
カッコよかった」。五反田から来た19歳の女性は、興奮して振り返った。
ライブは3つのストーリーで構成されていた。1stストーリーはLAのHIPHOPイベント「CARNIVAL」の日本版、「CARNIVAL
JAPAN」。CARNIVAL
SPECIAL UNITのオープニングダンスに続いて、アマチュア12チームがそれぞれのダンスを披露した。
2ndストーリーではDJ
KAORIのプレイに合わせてダンスとストリートファッションショーがコラボレーション。新感覚のファッションショーが展開された。そして3rdストーリーは2008LA「CARNIVAL」の日本代表、good
times
familyらのダンスを皮切りに、森奥愛率いる AI
special
unitのパフォーマンス。着物に鬼の仮面を付けて現れ、和服からボンテージへの早変わりをしながらレベルの高いダンスを見せつけた。「私もいつかあのステージで踊りたい」。友達と2人で会場を訪れた12歳の女の子は、世界レベルのパフォーマンスを目の当たりにし、夢を膨らませていた。