上方落語協会は10日、任期満了に伴う会長選挙を行い、現会長の桂三枝(64)を選出した。三枝は4期目となり、任期は10年8月末まで。

 記者会見した三枝は「これまで怖いくらい順調に来た。よくいろんなことができたなと思う」と振り返り、「(落語定席の)天満天神繁昌亭を盤石にし、次代がスムーズにやっていけるようにしたい」と語った。

 大阪府の財政再建策で移転が決まった上方演芸資料館(ワッハ上方)については、「ほかに優先することもあるだろうし、府の決定を支持したい」と話した。

 また、同協会が所有する落語の書籍や映像資料などを保存し、協会員らに公開する「平成楽語荘」を大阪市内のビルに開設したことも発表した。