三遊亭円楽(75)の27番目、最後の弟子で、三遊亭好楽(62)の長男三遊亭王楽(31)が来年10月に真打ちに昇進する。01年の入門から8年でのスピード昇進で、王楽は「若い世代への落語の伝道師になりたい」と抱負を話した。

 再来年、三遊亭楽太郎に「円楽」の名跡を譲る円楽は最後の弟子の昇進にホッとした様子だ。「あっちこっちに引っ張っていただき、先日はNHK新人演芸大賞落語部門で大賞も受賞した。ありがたいことです。私も真打ち披露興行には出られれば出ますよ」と約束した。父親で、円楽門下では兄弟子の好楽も「8年で真打ちなんて早いですよ。親としてうれしいけれど『お前、頑張らなくちゃいけないよ』と言いました」。