来年3月の三遊亭楽太郎(58)の6代目三遊亭円楽襲名披露興行を落語協会(鈴々舎馬風会長)の定席興行で行う提案が16日、同理事会で見送りとなった。

 78年に楽太郎の大師匠・三遊亭円生が落語協会を脱退。円楽一門も行動とともにし定席から締め出された形になっていた。そのため、襲名興行を控えた楽太郎は落語協会と落語芸術協会(桂歌丸会長)に協力を要請。

 落語協会はこの日、12人の理事が出席して理事会を開き、楽太郎の申し出について話し合った。しかし、「協会を出て行った人で、戻ってくるわけでもないのにトリをとらせて襲名披露興行をするのはおかしい」「まだ円楽一門と交流してはならないという不文律が生きている」などと反対意見ばかりで、楽太郎の襲名披露は見送りとなった。

 [2009年1月16日6時39分]ソーシャルブックマーク