軽い脳梗塞(こうそく)で入院していた人間国宝の上方落語家桂米朝(83)が27日退院したと、所属事務所が発表した。

 今後は自宅で療養とリハビリを行い、仕事復帰は経過を見ながら決めるという。

 米朝は3月28日、高熱などの症状を訴えて兵庫県尼崎市内の病院に入院。精密検査の結果、脳梗塞が見つかった。

 事務所によると、米朝は症状が軽く、会話も歩行もできる状態という。

 [2009年4月27日11時49分]ソーシャルブックマーク