俳優上地雄輔(30)が15日、2カ月に及んだNHK大河ドラマ「天地人」の撮影を終えた。小早川秀秋を演じ終え、東京・渋谷の同局で取材に応じた上地は、家康役の松方弘樹からもらった花束を手に「本当にさみしいです。もっと現場にいたかったけど、これくらいでバイバイするのがちょうどいいのかも」。今後、大河で主役をやるとすればと聞かれ「『太平記』を見て、足利尊氏はスーパーヒーローだと思っていたので、やってみたい」と話した。上地は10月4日放送回まで登場する。

 [2009年8月15日20時39分]ソーシャルブックマーク