吉本興業が計画する株式の非上場化をめぐり、民放各社などが出資する投資会社「クオンタム・エンターテイメント」は11日、都内のホテルで会見を行い、吉本の株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。

 吉本興業も、吉本の創業家も賛同しており、TOB終了後にクオンタムと合併。出資企業が新たな株主となる。事業の強化が狙い。「吉本興業」の社名は残り、大崎洋社長や吉野伊佐男会長は留任となる。

 [2009年9月11日20時18分]ソーシャルブックマーク