スイス司法省は26日、刑事裁判所に対する保釈申請が認められた映画「戦場のピアニスト」のポランスキー監督について、上訴せず保釈すると発表した。ただ同省は、監督を米国に移送するかどうかは「なお(裁判所で)審理中だ」としており、移送が回避されるか否かは不透明だ。

 発表によると保釈金は450万スイスフラン(約4億円)。旅券などあらゆる身分証はチューリヒ警察に預け、常に居場所が監視される「電子手錠」をはめられたうえで、同国西部の高級保養地グシュタードの監督の別荘に軟禁状態に置かれることなどが条件。

 [2009年11月27日7時40分]ソーシャルブックマーク