27日に胃がんのため59歳で死去した俳優夏夕介(なつ・ゆうすけ)さんの通夜が30日、東京都国分寺市並木町2の33の13、鳳林院でしめやかに営まれた。遺影は、08年9月に上演されたミュージカル「Heart」のリハーサル写真で、家族が「一番生き生きした写真」と選んだ。長女で宝塚歌劇団宙組の愛花ちさきも、東京公演終了後に駆けつけた。
夏さんは昨年10月末に胃にがんが見つかり、手術を受けた。医師から「(がんを)全部取りきれなかった」と言われたが、夏さんは「治して復帰する」と強い意思で闘い病室にも舞台の台本を持ち込んでいた。夏さんの兄、田浦優一さん(61)は「今年の10月に還暦を迎える。還暦まではと思っていました」。愛花は、夏さんのひつぎに手紙を入れ「幼いころから、父は『感謝の気持ちを忘れずに』と言っていました。手紙には、この言葉を忘れないで母と頑張っていくので見守ってくださいと書きました」と話した。葬儀・告別式は31日午前11時から同所で。喪主は妻めぐみさん。
[2010年1月30日23時44分]ソーシャルブックマーク




