歌手二葉百合子(78)が15日、所属のキングレコードを通じ、17日午後に引退会見を行うと発表した。引退の理由については、二葉が当日、自ら説明するという。二葉は3歳のとき、浪曲師の父の東若武蔵のもとに弟子入りし、3歳で初舞台を踏むと、10代で大看板となり一流役者として認められた。1956年(昭31)には歌謡歌手としてデビューし、74年には「岸壁の母」が大ヒットした。昨年には芸能生活75周年を記念して、新曲「百年桜」をリリースしていた。

 [2010年3月15日14時44分]ソーシャルブックマーク