元宝塚宙組娘役トップの女優陽月華(29)が25日、ナビゲーター役を務める「オルセー美術館展2010ポスト印象派」(26日~8月16日、東京・国立新美術館)報道内覧会で会見した。

 陽は同展の音声ガイドプログラムに声の出演。「まず、好き嫌いかだけでもいい。自分の直感を大切に観てください」とPRした。自身はゴッホの「星降る夜」がお気に入り。「イラストが好きで、自分でも描くけど、見せるほどでは。落ち着いた絵で、心を落ち着かせたい」感想を語った。新緑もまぶしく、「デートにぴったりの環境では?」の質問には、「同じ絵で感動できる人に出会いたい。ここで探そうかな」と期待コメントも飛び出した。

 同展は、パリ・オルセー美術館のコレクションから絵画115点を展覧。ポスト印象派と称されるモネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなど、半数以上が初来日の傑作絵画ばかり。同美術館の大規模改装を機に、世界3都市で巡回展を行い、日本は東京のみの開催。

 [2010年5月25日18時5分]ソーシャルブックマーク