歌手五木ひろし(62)が9日、都内で、初プロデュースする新人発掘オーディションの概要発表会見を行い、五木ひろしの名前を継承してもらう意向を明かした。五木は、今回のオーディションとは限らないとした上で「私も10年後か分からないが、花道を去る時がくる。私の名前を名乗ってくれる人がほしい。名前をあげた時、私はその場から去る」と語った。演歌、歌謡曲の世界を伝統文化として未来永劫(えいごう)継続させるために必要と考えたという。

 [2010年12月9日17時28分]ソーシャルブックマーク