元妻の大桃美代子にツイッターで麻木久仁子との不倫を暴露された、APF通信社の山路徹氏が26日、都内で会見を開いた。

 -どうして麻木さんとの結婚の時期は明かせないのか

 山路氏

 麻木さんサイドのコメントをご覧いただきたい。

 -麻木さんの娘さんに会ったことは

 山路氏

 本当に小さいころに、ある番組の慰安旅行で会っただけ。その点については、プライベートの域に入ってくる。

 -山路さんはジャーナリストですけど、今回の騒動についてどう伝えるか。山路徹という男性をどう論評するか

 山路氏

 僕はこの事件を取材しないと思います(笑い)。ジャーナリストも人間ですからね。皆さんだっていろいろあると思うんですよ。人を好きになるのも嫌いになるのも理由はないじゃないですか。男女の関係は特に言葉にするのは難しいし、それを言葉にしようとした時に変なことになって、トラウマになっていく。

 -大桃さんに麻木さんのことを告げられなかったのが反省点ですね

 山路氏

 もちろん。言えなかった僕の弱さ。ただ、彼女を傷つけずに上手に別れたかったという思い。誰か他に好きな人ができたから別れてくれとは言えなかった。大桃さんとの離婚原因は、自分の心がつくった。

 -麻木さんがファクスで「やさしいうそ」と言っていたのは、どのあたりなのか

 山路氏

 麻木さんは「本当は破たんしていなかったんではないか」と。もし破たんしていなかったとしたら、当時僕が言った言葉は「やさしいうそ」だったということだと思います。ケンかしながら一緒に添い遂げる夫婦もいるじゃないですか。一見仲良さそうでも、突然別れてしまう夫婦もいて、僕が僕のことを説明するならば、見た目の生活は破たんしていなかったかもしれないけど、一方で僕の気持ちの中では破たんしてしまって、それを大桃さんと共有することができなかった。彼女から見れば、まったく破たんしていなかった。それは彼女から見れば正しい。

 -2人にうそをついたという思いは

 山路氏

 う~ん、難しいですね。自分自身がはっきりと大桃さんに言えなかった。どちらかに揺れてはいないですよ。麻木さんに気持ちは引っ張られていた。

 -麻木さんと男女の関係になったのはいつか

 山路氏

 それは非常にプライベートな話。そこに公共性はない。なんで言わなきゃいけないのか。本来はここで会見すること自体がつらい。プライバシーの問題。皆さんに迷惑をかけているし。

 -山路さんは麻木さんの婿養子に入ったという形でいいんですか

 山路氏

 形としてはそういうこと。

 -最後に大桃さんに一言

 山路氏

 本当に申し訳なく思っています。これから頑張って、これからもより良い、今まで以上に仕事をしてほしいと思っています。麻木さんにもそうです。今回このような形でお名前に傷を付けてしまったのかもしれない。本当にこれまで以上の活躍をしてほしいので、どうか皆さんにも、見出しでも、書き方でも常識的な範囲でお願いできれば幸いです。

 [2010年12月26日21時34分]ソーシャルブックマーク