嵐が5日、2年連続で「日本ゴールドディスク大賞」のアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)を受賞した。

 同賞はCDなどの売り上げ実績に基づいて選出されるが、10年の嵐の売り上げは、いずれも驚異的だった。シングル345万9333枚、アルバム146万1170枚、ビデオ113万4535枚でダウンロードは423万6918回。この日都内で行われた授賞式にはスケジュールの都合で欠席した。

 嵐とともに10年の音楽業界を席巻したAKB48は、「Beginner」でシングル・オブ・ザ・イヤーを受賞した。授賞式に出席した高橋みなみ(19)はトロフィーを受け取り、「(トロフィーに)指紋が付かないようにメンバーに厳重に回して写真を撮りたい」と喜びをかみしめた。特別賞は「トイレの神様」で植村花菜(28)が受賞。

 また、洋楽部門のアーティスト・オブ・ザ・イヤーはレディ・ガガ(24)が受賞した。

 [2011年1月5日18時36分]ソーシャルブックマーク