歌手松山千春(55)が28日、東日本大震災の被災者支援の義援金として、1000万円を日本赤十字社に寄付した。この日、札幌市内の同社北海道支部を訪問。「みんなが喪失感を持っていると思うが、自分をもう1度奮い立たせてほしい。それぞれの力を集結させて日本を復活させていこう」とエールを送った。日本政府に対しては「初動が遅すぎる。選挙中は日本のためにと言っていた政治家たちの顔がまったく見えてこない」と“松山節”で苦言を呈した。今後はチャリティーコンサートなども計画していく予定だ。