デビュー4年目を迎える演歌歌手走(はしり)裕介(38)が12日、ふるさとの北海道網走市で行われた「第47回あばしりオホーツク流氷まつり」にゲスト出演した。

 特設の雪のステージは、ショーが始まるころには気温マイナス10度、横殴りの雪となったが、約1000人の観客が集まった。走も元気いっぱいでデビュー曲「流氷の駅」や、有線演歌チャートで1位を獲得した新曲「篠突く雨」など6曲を披露。「今回で4回目の出演ですが、毎年、このステージに立って歌って、初めて『またこれから1年、やるぞ!』という気持ちになれます。また今日を境に全国走り回り、今年は紅白出場のライセンスを取れるように頑張ってまいります」と話した。

 今年は6月16日の大阪から東名阪で初のツアーを行うことが決まっている。