AKB48センター前田敦子(20)の卒業宣言を受け、25日深夜、秋元康総合プロデューサーが「Google+」でコメントした。

 コメントの内容は以下の通り。

 (以下原文まま)

 前田敦子が卒業を発表しました。何回か相談されたので、もちろん、引き止めましたが「最終的には自分で決めなさい」と話しました。もし、発表するならSSAの最終日という話はしていました。構成的には「誰かのために」が終わった後のMCでしょう。前田が胸に手を当て、落ち着こうとしているのを見た時、「発表するつもりだな」と思いました。

 前田敦子はストイックです。なあなあな関係が嫌いで自分を追い込みます。孤独です。自分への苛立ちが、時に誤解される“不機嫌さ”です。でも、みんなが自分に気を遣ってくれることもつらかったようです。このままAKBの心地いい環境にいたら、もっとわがままになってしまう自分が怖かったのかもしれません。だから、敢えて厳しい世界に飛び込もうと思ったのでしょう。

 そんな不器用な前田を6年半もセンターに指名してしまったわけですから、もう前田の好きにさせてあげたいと思いました。具体的なことは、まだ何も決まっていませんが、みんなで前田の卒業を祝ってあげませんか

 よく頑張ったね。お疲れ様。