劇団「東京セレソンデラックス」の主宰で俳優、脚本家の宅間孝行(41)と、女優大河内奈々子(34)が離婚したことが9日、分かった。7日に離婚届を提出した。2人は、06年11月27日に結婚。2年後の08年9月4日に長男が誕生した。結婚後、大河内は子育て中心の生活となり、宅間は俳優として09年4月のNHK連続テレビ小説「つばさ」や、08年映画「同窓会」も主演・脚本・初監督を務めるなど活躍の幅を広げた。

 宅間は「お互いのより良き将来のためには、別々の道を歩む結論にいたりました」とコメント。年内で劇団を解散するが「その前に、プライベートが解散という事態にいたるとは思いもよりませんでした」。

 大河内は「一緒に過ごした6年間…ありがとうの気持ちでいっぱいです。これからも寅さん(長男)のお父さんを尊敬し、作品のファンである気持ちは変わりません」。大河内は仕事を続け、長男の親権も持つ。