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 PUMPのKENZO(27)が、4日と8日にチェコで開催されたダンスの世界大会「SDKユーロ・ワールド・バトル」のソロと団体(日本代表)両部門で優勝したことを11日、都内で報告した。10年と11年には世界大会「ユーロ・バトル・ワールド」(ポルトガル)を連覇しており、3年連続でダンス世界王座獲得になった。

 出場者数が1万人を超える世界4大ダンス大会の2つ目の王座も、初出場で手にしてみせた。米国人で審査委員長のファイアーロック氏は「技術と感覚がずばぬけ、新しいトリック(新技)を次々と生み出してくるKENZOには、今は誰もかなわない」と絶賛。決勝戦の相手は、チェコの隣国のロシアから参加したダンサーだったが、KENZOはアウェー状態をはね返し、観客から声援のシャワーを浴びたという。

 「踊る曲は始まるまで分からないから、心技体はもちろん、その瞬間の対応力や発想力も求められる。入念に事前準備して、かついい精神状態で臨めた結果。すごくうれしいです」

 同大会は1日から8日まで開催され、チェコの街は、ダンス版五輪のようなお祭りだったという。ロンドン五輪に参加する選手より一足早く金メダルを獲得。KENZOが、欧州に日本の強さをアピールした。【瀬津真也】