都はるみ(64)がのどに異常を訴え、都内の病院に緊急入院したことが7日、分かった。声がかすれ、話すことも難しく、近く精密検査を受ける予定。今日8日に東京・蒲田のアプリコ大ホールで公演する予定だったが、小林幸子(59)が代役を務める。2人は歌手生活50周年の同期だ。

 公演は「大田区商業まつり」の貸し切りワンマンショー。約2時間の昼夜2回で約3000人の観客が集まる予定だった。6日夜の段階で声の不調を感じ、出演を断念。関係者が代役を探した結果、8日に都内で50周年のポスター撮影を予定していた小林が「はるみさんのほうが大事」と代役を快諾したという。