今年2月のピン芸人コンテスト「R-1ぐらんぷり」で優勝した三浦マイルド(35)が15日、大阪市内で、優勝からわずか3カ月で早くもV特需の仕事に陰りが見え始めていることを告白した。

 この日は、今月18日に大阪・なんばグランド花月敷地内で行われる山形県寒河江市とのコラボレーション企画「さくらんぼの種吹きとばし大会」PR会見に出席。三浦は「PRの仕事をさせていただくのは今回が初めて!

 なので、全力で頑張らせていただきます。あと、吉野会長にお願いなのですが、種吹きとばし大会で優勝したら、レギュラー番組2本欲しいです!」と懇願した。

 会見には所属する吉本興業・吉野伊佐男会長も同席しており、抱負とともに異例の直談判に出た。マイルドによると、R-1優勝直後は仕事が増え、先月末には長年働いていた大阪市内のアルバイト先を退職したものの、最近はすっかり仕事の依頼も減り「このままでは、再びバイトしないといけない」ピンチとか。このため、捨て身のお願い作戦に出たが…。

 吉野会長は、佐藤洋樹寒河江市長と並んでの会見だけに、三浦を無視?

 し「(NGK階下の)よしもと47ご当地市場の山形ブースには、寒河江市の特産品を販売させていただいております。さくらんぼのほか、できる限り広く寒河江市の魅力を伝えたい」と話していた。