藤圭子さん(享年62)の遺体は26日も、東京・目黒区碑文谷の葬祭場に安置されたままだった。22日に亡くなり、23日に同所に移されて4日目になったが、宇多田ヒカルは深夜まで姿を見せなかった。

 前日に続き、午後2時45分には納棺師と思われる女性2人が場内に入り、約30分間滞在するなどしたが、葬祭場関係者は「(藤さんとは)関係ありません。(藤さんの関係者からの)連絡も来ていません」と説明した。一方で、友引の26日が明ける今日27日は、いよいよ遺体が荼毘(だび)に付されるという見方が強い。宇多田の行方は、レコード会社関係者も「つかめないままです」と言うが、母との最後の対面を果たすために、宇多田が姿を見せるか注目される。