女優米倉涼子(38)主演で24日に放送されたテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医大門未知子」(木曜9時)第2話の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が、第1話の22・8%を上回る23・1%(関西地区22・0%)を記録した。

 10月期の連続ドラマではフジテレビ系「リーガルハイ」、TBS系「安堂ロイド」など初回高視聴率をマークした作品が、軒並み第2話で大きく数字を落としているが、「ドクターX」はこの傾向に逆らい、0・3ポイントアップ。視聴率争いで頭ひとつ抜け出した。また、7月期に大ヒットし、第1話の19・4%から第2話で21・8%に伸ばしたTBS系「半沢直樹」を上回る好調ぶりで、今後の伸びも注目される。

 「ドクターX」は、米倉演じる天才的な腕を持ちながら組織に属さない外科医大門未知子の生きざまを描いた医療ドラマで、昨年10月期に放送された連続ドラマの続編。第1弾も最終話で12年民放ドラマ最高の24・4%(最終回)するなどで話題になった。